赤ちゃんによく寝てもらう方法(早起きの習慣化獲得編)

こんにちはそんべんパパです!

先日書いた赤ちゃんによく寝てもらう方法(室内環境調整編)の続きを書きたいと思います.

まだ前回記事を読んでいただいてない方は合わせて一読いただけるとより理解を深まていただけると思います.前回記事→赤ちゃんによく寝てもらう方法(室内環境調整編)

前回は室温や遮光カーテンを利用し室内を真っ暗にするなどの室内の環境についてまとめました.

本日はしっかりと夜眠りにつける様にするための早起き習慣をつける大切さについて触れていきます.

では参りましょう!

目次

早起きが大切な理由とは

早起きが大切と我々も知らず知らずのうちに教えられてきました.その理由についてそんべんパパも深く考えたことはありませんでしたが,寝かせつけをする中で調べていきました.

まず人には体内時計と呼ばれる,1日のリズムを刻む仕組みがあります.特に意識しなくても,昼は元気に活動し,夜は自然に休息状態になります.

徹夜をした日のことを思い出してもらうとわかると思いますが,何故か眠いはずなのに朝になると眠気がなくなり元気が出てきた経験はありませんか? これがいわゆる体内時計の動きです.

この体内時計ですが,実は24時間よりすこし長いリズムで刻んでいる様(約25時間)です.したがって放っておくと次第に遅寝遅起きになってしまします.

体内時計がずれてしまうと夜泣きやぐずりに繋がります.そうならないためにも毎日時刻合わせをする必要があります.

時刻合わせには日光の力を借りるのが良い

時刻合わせをするためにはどうすれば良いのでしょうか.ここで有効な方法が日光の力を借りることです.

まずホルモンの話ですが,睡眠ホルモンであるメラトニンが脳の松果体から分泌されることで夜眠気が起こり眠りにつくことができます.また深い眠りを促すことも知られているため,しっかりと分泌することで夜に起きる可能性も低くできます.

このメラトニンですが,目覚めてから14~16時間程度で体内から分泌されます.

つまり仮に20時に寝かしつけを行いたい場合は少なくとも朝6時に起床する必要があります.

このメラトニンの分泌を促す方法というのが朝日光を浴びることです.日光を浴びることでメラトニンの分泌が抑えられ,体内時計がリセットされます.体内時計が正確に24時間で回っていないためリセットする必要があるとも言えます.

逆に夜にテレビや照明の光を浴びるとメラトニンの分泌が減り眠気が減ってしまいます.寝かしつけの時間に合わせて徐々に部屋を暗くし,就寝の際には部屋を真っ暗にすることが大切です.

朝にしっかりと日光を浴び夜は光をさける習慣が大切です.

朝カーテンを開けしっかりと日光を浴びる

上述したとおり,朝に日光の光を浴びることが必要です.そのためには朝決まった時間にカーテンを全開にするのが良いでしょう.窓がない部屋の場合は明るい照明をつけることで対応が可能です.

曇りであっても日光は出ていますので,必ずカーテンを開けてあげたいですね.

カーテンを開ける時間ですが,保育園等の時間を考えると,6~7時が現実的かと思います.

先ほどのメラトニンの分泌は起床後14~16時間後から逆算すると,

20時就寝→6時起床

21時就寝→7時起床が目安になります.

親の仕事時間や子供の保育園の時間など家庭によって環境は異なるので調整していただければ良いかと思います.

まとめ

  • 体内時計は24時間で回っていないのでリセットし整えることが必要
  • メラトニンの分泌を促すには朝に光を浴び,夜は光からさけることが大切
  • 起床・就寝時間は起床後14~16時間後に分泌されるメラトニンの仕組みから家庭環境に合わせ計画する

以上参考になれば嬉しいです.

閲覧ありがとうございました! ではまた!

 

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