プロフィール

「子育てって想像していたよりも大変.時間がいくらあっても足りない....体力的にもきつい....」

H31.3月に第1子が誕生してから生活が劇的に変化しました.

出産前は

「子育てってきっと毎日笑顔でやっていけるんだろうな」

と正直思っていました.本当に思っていました...

しかしいざ妊娠37週で(予定より3週間早かった!)心の準備ができていないうちに第一子が生まれた後は,わからないことだらけでした.たくさん間違いや失敗もしてきました.

高速道路走行中にペットボトルのラベルを誤飲させてしまい,慌てて救急病院に直行したことがありました.

また,お風呂で長湯しすぎ→失神させ(のぼせたんだと思います)救急車を呼んだこともあります.

そんべんパパが仕事に追われ,そんべんママが知らず知らずのうちに子育てで心身共に疲れ切ってしまい,赤ちゃんと一緒に実家(四国)へ逃亡してしまったこともありました.

そんべんパパに至っては,なれない子育てで帯状疱疹(原因不明の発疹)にかかったこともありました.

その他も挙げたらキリがありませんが,本当に色々ありました...

少なからず夫婦で医療職であるので,もう少しまともに育児ができるだろうと勘違いしていました.

そうです.ポンコツ夫婦でした(現在も?)

そんべん夫婦って何者?

初めましてそんべん夫婦です.

そんべん夫婦とは仮名であり,私たちは超どこでにもいる子育て夫婦です.

名前:そんべんパパ(夫) そんべんママ(妻)

年齢:2人ともアラサー(R3.2月現在)

属性:そんべんパパ  理学療法士(リハビリ専門職),FP3級

   そんべんママ そこら辺によくいる医療職

R3.4月から第1子は無事に2歳児クラスで認可保育園に入園予定となっています.

しかし,現在妻は妊娠6ヶ月,第2子の産休前まで職場復帰の予定で調整していたところ,先週の妊婦検診で「切迫流産の兆候あり」そんべんママ妊娠日記①(切迫流産危機)との診断を受けてしまいました.

今までのそんべん夫婦であれば

「仕事辞めなければいけないのかな...1人目の日中の面倒はいったいどうすればいいの..」

と路頭に迷っていたかもしれません.しかし,今回は冷静でした.

そんべんママはすぐに役所や職場と相談,そんべんパパも社労士に傷病手当金について相談しました.

また,今までは比較的躊躇していた両親への援助依頼や外部支援(一時保育の利用,家事代行サービス)の導入など,できそうなことは全て行っています.

そんべんパパも今第二子出産と共に育児休業の取得を予定しています.

今振り返ればこうしてすぐに対策を取れるようになったのも,上述した失敗を重ねたこともそうですが,そんべん夫婦で協力して,育児に関する知識を日々深めている成果だと思っています.

そんべん夫婦が子育てで大切にしていること

出産後生活の中心が子どもに変わりました.土日も子どもと過ごす時間が大半で,出産前とは大きく生活スタイルが変化しました.

上述したように失敗も沢山してきました.決して誇れるような子育てができているわけではありません.

しかし,子どもが赤ちゃん1年生であるように,親も同じように1年生です.失敗をしながら子供と一緒に成長していけば良いと思っています.

完璧な両親など存在しません.将来「あのときこういう風に育てていればよかったな」と振り返ることが必ず出てくると思います.しかし大切なのは

今できることを最大限努力する

ことだとそんべん夫婦は考えています.つまり子供にとって致命傷になるようなことだけは防ぎながら,日々全力で愛情を注ぎながら子育てしています.

しかしながら,子育ては母親だけではできません.父親が参加することだけでも不十分だと思います.

祖父母や親戚,地域の力も借りながらでないと成立しません.そうでないと両親が潰れてしまいます.

そんべん夫婦も祖父母,病院始め保育園や地域支援センター,保健所,役所,地域,公園で出会うママ友など様々な方々の力を借りながらなんとか過ごせています.

以前そんべん夫婦でこれからどんな人生を過ごしていきたいかを突き詰め,話合ったことがあります.

その中でそんべん夫婦で共通していた理想の子育ては

  • 心と体に余裕を持って子育てをすること
  • 子供に寂しい思いをさせないこと
  • みんなが幸せになること
  • 自由であること,選択できること

でした.

さらにそんべん夫婦なりに上記の理想の子育てを達成するために必要なことを深掘りしました.

すると現時点で大切にすべきことは

  • みんなが健康
  • 子育て・老後に必要な資産形成
  • 十分な子育ての時間
  • 家族,友達,地域とのつながり

であるという答えに結びつきました.

みんなが健康

子育てには気力と体力が必要不可欠です.子供を健康に育てることはもちろんですが,そのためには両親が健康であることが前提になってきます.

そして健康であるためには集約すると

  • 食事
  • 睡眠
  • 運動

がメインになってきます.幸いそんべん夫婦は共に医療職であり人間の身体に関しては人並みの知識があります.

ちなみにそんべんパパの理学療法士という仕事は主に高齢者(小児や成人も担当します)の病気や怪我に対してのリハビリを行います.骨折,麻痺,痛み,筋力低下などによって立ったり歩いたりが困難な方に対して主に運動(ストレッチ・筋トレ)を行い,少しでも元の生活に近づけるお手伝いをしています.

日々の業務で感じている正直なところは

「若い頃の生活習慣が大切」

ということです.

高齢者に多い骨折に関して言えば,日々の運動習慣と十分な栄養があればある程度防ぐことが可能ですし,脳卒中(脳出血・脳梗塞)も同様に生活習慣病予防のための運動やバランスの取れた食事,規則正しい睡眠が非常に大切です.

そして病気になったあとに皆さんが口を揃えて

「もっと健康に気をつけていればよかった.」

とおっしゃります.

日々こうした人生の先輩と関わる中で,「自分や家族の健康を大切にしたい」と強く感じています.(恥ずかしながらそんべんパパは20代ではやさぐれて不摂生でした)

特に出産というイベントでママの体は大きな変化をします.子育ての忙しい日々で自分の体を気にしている余裕はない気持ちは十分に理解できます.第二子を妊娠した際には第一子の子育てをしながらを妊婦生活も送らなければなりません.

だからこそ,ストレスで帯状疱疹になったこともあるそんべんパパが声を大にして言いたいです

「子育てには体が資本」

そしてこれからの日本を担う赤ちゃんの体も大切です.幼少期の過ごし方で将来の体が変わります.

厳密には体だけではなく脳・感情も変わります.

そんべん夫婦が取り組んでいる夫婦・子供の健康促進法が少しでもお役に立てるように発信できたらと思います.

 

資産形成(節約・投資)

 

新婚当時お互い貯金がない状態からスタート(妻は多少ありましたが)しました.むしろ夫婦2人で合計数百万の奨学金という借金があったので(現在は数十万の残債)純資産はマイナスでした...

しかも,お金がないにもかかわらず結婚式や新婚旅行は比較的派手に過ごしてしまうという徹底ぶり(両親・祖父母からのお祝い金で賄う).しかもその時すでに1人目の子どもは妊娠4ヶ月…

流石に不安になったそんべん夫婦はそこから資産形成をようやく意識し始めました.

それから約3年

労働+節約+投資によって少しずつですが資産形成できてきました.

H29年に結婚してから約3年(現在結婚4年目).決して誇れるものではありませんが,現在総資産は800万強となっています.奨学金の残債が50万程度ですので純資産は800万程度です.

年間の貯蓄額も増えていて,昨年は貯蓄300万円,貯蓄率40%となっています.

ここに至るまでお金に関しても夫婦で様々な意見の衝突がありました.

「仕事よりも子供と過ごせる今の時間を大切にしたい」という考えのそんべんママ...

一方で将来の不安から,可能な限り働いて(もちろん子育てにも全力),資産を早く作りセミリタイアを達成したい」そんべんパパ ...

幾度となく夫婦で話をしました.完全には考えを一致することは難しくても近づけることはできます

その結果,今も将来も両方大切にする」という結論にとりあえずたどり着きました.

しかし,

「目標がいざ決まってはいいものの果たしてその方法はあるのか? 」

その答えを模索するために資産形成に関して本を読み漁り,SNSなどでも節約の方法などの情報を勉強してきました.(そんべんママは苦手分野なので主にそんべんパパが).育児休業や税金に関しても社会保険労務士さんやハローワーク,役所の担当,育休取得経験のある先輩パパなどにも度々話を聞きました.

仕事・育児で忙しい中無我夢中で走ってきましたが,結果として多少の資産は築けました.おそらく夫婦での目標が定まらなかったらここまで行動に移せていなかったかもしれません.

現在決まっている今後のそんべん家の資産形成の目標は

  1. 子どもと過ごす時間を確保できる(子どもが親と過ごすことを求めている間)程度の働き方をする
  2. 子供を大学に進学させ(希望があれば)子供の学費を奨学金を借りずに進学させてあげること
  3. 50歳までに4000万の株式を保有し,セミリタイア(株式を取り崩しながら,足りない分を労働する) を達成すること

これらの目標を全て達成するのが難しい理由は1の目標と2,3の目標の関係性です.1を達成するためには仕事をセーブしなければなりませんし(起業するなら話は変わるとは思いますが),2,3の目標達成のためには労働が必要です.

時間・お金はトレードオフの関係です.時間を得るためには労働を制限しなければならない(主にサラリーマンの場合)ですし,お金を得るためには時間を消費しなければならないからです.

しかしそんべん夫婦は欲張りなので両方諦めていません.一見難しくても達成させるために様々な手段・方法を駆使すれば目標には近づけると考えています(実際近づけていると自負しています).

結論を言うとそんべん夫婦は主に節約+投資+ちょこっと副業で資産形成をしています.

そんべん夫婦が行っている方法で少しでも皆さんが参考になるのであれば嬉しいです.

十分な子育ての時間を確保する

「時は金なり」とはよく言いますが,子育てがスタートしてからこの言葉を痛感しています.

そんべん夫婦は共働きなので,基本的に8時間勤務(妻は時短勤務)です.1日は皆平等に24時間しかありません.

仮に健康な体に必要(個人差あり)な7時間以上(そんべん夫婦は平均8時間)の睡眠を確保するとなると24Hー8H(労働時間)ー8H(睡眠時間)=8時間です.残りは休みの土日の時間となります.

この8時間をいかに有効に利用するかを意識しています.

8時間と聞くと一見「結構あるな」と言う印象を持つかもしれませんが,生活に必要な食事,入浴などの家事,はたまた通勤に仮に往復2時間を要するのであればあっという間に消費してしまいます.

そんべん夫婦が大事にしている子供と過ごす時間捻出するために,様々な工夫をしています.

  • 朝活
  • 夫婦のタイムスケジュールの作成,効率化,役割分担
  • 通勤時間の短縮(転職)
  • 育児休業制度の利用
  • 外部サービスの利用
  • 時短家電の利用
  • 断捨離

などがその例です.

子供と過ごす時間の確保に困っている方はぜひ参考にしていただければ嬉しいです.

当ブログの目的

当ブログは主に育児中の方向けに書いています.さらにはこれから家族を持つ方や若い方にも参考になる部分も多いと思います.

そんべん夫婦が学んで役に立ったことや経験したことで同じような悩みを抱えている方の助けになりたいと思い立ち上げました.

過去は変えることはできませんが,未来は今日の行動で変えることができます.

思い立った時に行動できるような情報を提供していきたいです.

みんなが楽しく子育てが出来,若い方が結婚・出産に希望が持てる.そんな社会が訪れることを願って止みません.

そんべん夫婦の価値観やアドバイスが全て正しいとは到底思っていません.ブログの内容に関しての修正やアドバイスがありましたら気軽にご連絡いただければ幸いです.

みんなで明るい社会にしていきましょう!