育児情報は信頼性の高いものから得るべき

こんにちはそんべんパパです!

皆さんは育児に関する情報をどこから得ていますか?

今や情報過多の時代,書籍を初めインターネットを開けばSNSにも情報が溢れている時代です.

でもそれぞれ色々な意見がありどれを参考にすれば良いのかわからないと思った経験が皆さん一度はあるのではないでしょうか? そんべん夫婦も同様に保育園や支援センターの職員,ママ共,ネット情報,書籍など様々な場所から情報を集めています.

いったいどこから情報を取るのがベストなのか,そんべんパパの見解を述べていきたいと思います.

では参りましょう.

目次

情報収集の優先順位

上述しましたが,育児情報が溢れています.そんべん夫婦も情報に踊らされた時期もありましたが,現在の情報収集の優先順位としては論文>本>保育園や支援センターの専門家のアドバイス>ネット情報,ママ友や先輩ママのアドバイスといった順番に落ち着いています.

少々難しい話になりますが,医療分野ではエビデンス(根拠)というものが重要視されます,統計学的に信頼性があるかという事です.またそのエビデンスの中でも段階が存在し最も段階が高いRCTレベルが信頼性が最も高いということになります.

エビデンスレベル参考:日本先進医療臨床研究会

なので根拠のある正確な情報を得るのであれば論文を検索し図のエビデンスレベルのどの段階なのかを確認すればある程度の信頼性の目安にはなると思います.

論文を無料で入手する方法

いったいどこから論文を入手できるのかですが,googleで検索しても良いのですが,それよりも私がお勧めするのは,googleが提供するgoogle scholar

というサイトです.こちらで検索すれば検索結果が論文だけに絞られるため時間短縮になります.後は必要な情報のキーワードを入力すれば良いだけです.

最新の論文が欲しければ期間を限定すれば大丈夫です.

検索に引っかかった論文の中から気になる論文があれば目を通し必要に応じ保存しておけば後で見返せます.RCTというワードが論文の中であれば信頼性が高いので必ず確認すると良いと思います.

是非試して見てください.

本からの情報も有益

論文の次に参考になるのが本だと思います.一見1000円以上するので高いと感じることもありますが本一冊には筆者の何十年かの経験や知見が凝縮されているものですので結果的には自己投資の額としてはコスパはいいと思います.中には読みやすいものや自分には合わないものなど当然当たり外れがあるのですが,そんべんパパの主観としては10冊読めば必ず2~3冊はためになるものがある印象です.

そんべんパパもここ数年読書は欠かしていません.トイレやリビングなどにも必ず本を置き隙間時間を利用して読書に励んでいます.そのおかげで現在のそんべん家での育児方針も本の情報を参考に試行錯誤しながらも一歩ずつ進んでいる印象です.あの時あの本の情報に出会ってよかったなと振り返ることも多いです.

エビデンスレベルで言えば本からの情報は専門家の意見に該当します.しかし本の中のは論文からのエビデンスに基づいて記載されていることも多く,ものによってはRCTレベルのものもあります.

是非皆さんも読書習慣をつけることをお勧めします.

お勧めの読書方法についても機会があれば書きたいと思っています.

SNSも有効活用するのが良い

SNS時代に突入しており,情報リテラシーは重要です.情報の変化も早くもそんべんパパもついていくのでいっぱいです.SNSからの情報も後述する先輩ママからの情報と同様の扱いとしています.あくまで参考程度として,信頼性が高いと思ったらツイッターなどでフォローし定期的にチェックする様にしています.一時情報を追い過ぎて,スマホを手放せなくなったので今は夜の時間はスマホから離れるなど一定の距離を置いています.その分子供との時間を作る方がよっぽど有益です.

保育士・先輩ママ(パパ)からの情報も有益

エビデンスレベルで考えると,個人の意見に該当すると思いますが,保育士の先生や先輩ママからの情報にも助かる場面が多いです.保育園の様子を聞き,普段気がつかない成長や様子を教えてもらったりすることも多いです.やはり知識+経験を持った方の意見は参考にすべきだと思います.

また先輩ママやママ友からの情報も有益なことが多く非常に助かります.しかし注意したいのが,あくまで参考程度にするということです.親の世代やそれよりもさらに上の世代であると,時代が違いすぎるため,今の時代に合わないことも当然あります.例えば日本で昔から続く母乳育児も現在ではミルクでも成長に問題ないことが証明されていますし,3歳児神話も否定する意見が多いです.当時の環境に合っていたが現代には合わないこともあります.そういう話をいただいた時は傾聴しつつ聞き流す様にしています.

また,ママ友等からの話を聞きついつい自分の子供と比較して落ち込むことや心配になることもあるかと思います.子供の成長は±3歳の個人差があるともいうくらいですので,あまり気にしないのが1番です.

まとめ

  • 情報収集は論文,本からがベスト
  • エビデンスレベルを参考に情報の信頼性を図るのが良い
  • 保育士や先輩ママの意見有益もあくまで参考程度にする
  • 他の子供と比較せず,ゆっくりと成長を見守るのが良い

閲覧ありがとうございました.

ではまた.

 

 

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