節約は固定費の削減が効果的 保険編

こんにちはそんべんパパです.

固定費の中でも保険代は負担が大きくなりがちです.

以前子育て世代の同僚と保険について雑談した際に,4,5万払っていて家計が苦しいと話していました.よくよく話を聞いてみましたが,完全に保険内容を理解している様子ではありませんでした.

それ以来そんべん家でも「自分たちに必要な保険は一体何なのか? 最低限必要保険内容にしたい」と模索した結果現在のスタイルに落ち着いています.

結論を先に述べると,公的保険を軸に,民間保険は火災保険,個人賠償責任保険(自転車保険)のみとなっています.

目次

日本の公的保険は手厚い

日本の公的保険は手厚いです.医療分野はとても充実していて質は高いと思っています.実際にそんべんパパも病院勤務をしていたことがあるのでよくわかります.

健康保険では実質3割負担で住むので十分に恩恵に預かれ家計が破綻するほどの額にはなることはそうそうありません.長期間入院や手術などがあった場合は高額になってしまいますが,高額医療保険制度があるので10万円以下で済むようになっています.そう考えるとある程度のキャッシュが手元にあれば医療保険は不要になると考えています.

例外として被害額が多額になる恐れがあり,手元のキャッシュだけでは賄えないリスクに対しては備える必要があります.

リスクが高く貯金で賄えきれないものに保険をかける

キャッシュだけでは賄うことが難しい物の例を挙げると自動車(自転車)事故や火災などです.万が一自動車で加害者になってしまった場合は億レベルでの賠償責任が必要になる可能性があり万全が備えが必要です.

また火災に関しても被害が隣家やマンション全体に及んでしまう可能性もゼロではなく十分な備えが必要だと思います.

自動車事故の対物・対人に対しては万全の保険をかける必要があるでしょう.昨今では自転車事故による死亡事故も発生しており,自転車利用者は家族の分も含めこちらも検討してみる必要があります.

そんべん夫婦であれば自動車は所有していないため,火災保険と火災保険に特約をつけて自転車事故を賄える個人賠償責任保険を付帯しています.それでも月々1000円にも満たないです.

専業主婦家庭やキャッシュをためている段階では生命保険に加入も検討しても良い

あと強いて検討するとするならば生命保険です.しかし各家庭の資産状態や勤務状態,子供の年齢などの全体像を加味しながら内容は検討する必要があります.

というのも仮に両親の一方が亡くなった場合は年金を納めていれば遺族年金が受給できます.サラリーマンであれば厚生年金の納付額によって遺族年金の受給額が決定するため,自身がいくらほど受給可能なのかを一度シュミレーションが必要です.

そんべん夫婦であれば仮にどちらかが万が一なくなった場合も収入がほぼ同一なので遺族年金の額に大差がなく,パートでフルに働いた程度の遺族年金が受給できることになっています.

しばらくは就職準備や保育園準備などをするとして半年程度は無職でも生活できるようなキャッシュをためたため,生命保険には入っていません.もちろんまだまだ十分な資産が築けていないため多少の不安はありますが,幸い両親が健在で現時点でそんべん夫婦のどちらかに万一のことがあっても子供の面倒をある程度は頼むことはできます.

さらには死亡リスクを減らすために食事・運動などには一定額の投資をしています.

生命保険が必要な場合でも,月数千円の掛け捨ての生命保険で十分です.

まとめ

上記のように加入する保険を限定すれば資産形成が加速できます.資産形成が進めばさらに保険内容も最低限にできるためさらに資産が増えていくことでしょう.

公的保険で賄うことが難しい自動車保険や火災保険など被害が大きくなる可能性があるものには最低限の備えが必要です.

家族構成や資産額などから各家庭での必要な保険内容が変わるため,一度見直してみるのも良いかもしれません.保険会社などの無料相談も方法ですが,やはりビジネスの要素が強くあまりお勧めできません.自身である程度調べてみる必要はあると思います.

本日もありがとうございました.ではまた.

 

 

 

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